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一歩踏み出そう!〜海外での友達作り2〜

みんなといるときの笑顔や会話に入る姿勢も大事だ。
なぜなら、スウェーデン語と英語が堪能でありながら(つまりスウェーデン人)、輪に入らずにつまらなそうに一人でいる人もいる。
もちろん誰も気にかけない(そういう国である)。
じゃぁそのスウェーデン語と英語力くださいと土下座したくなった。

他にも、「どうしていつも笑ってるの?」と聞いて来た中国人の女の子がいる。「うーん、楽しいからかな?」と答えた。
「そっか、私はいつも疲れると真顔になっちゃう。だから、通りすがりの男の子に悪口を言われたこともあるし、なかなか友達もできなかった。ゆりは友達が多いよね。きっといつも笑ってるからだよ。いいねぇ。」と言っていた。
不思議な気持ちだった。私は、その女の子の完璧とも思える英語にうらやましさを感じていたからだ。彼女ほどの語学力があれば、私は人とコミュニケーションをとることを恐れない、だけどだめだ、自分は、自信が、ない。と感じていたが、彼女から見たら私は友達の多い人になっていた。人と人とのコミュニケーション能力や友達作りは、言語だけに限らないと感じだ瞬間だ。

 また、私の隣人に英語があまり話せないスペイン人がいる。だが、彼はいつも笑顔で、つたないながらも何かを伝えようとする。こっちもゆっくり何回か話すと伝わる。そして、彼は人を恐れず、新しい人に出会うと必ず自己紹介をしたり、「何を勉強してるの?」と聞いたりする。その解答はわからないように見えるが、一応わかったようなあいづちをしている。そんな彼は愛されている。
 私には、英語が話せなくて辛い人の気持ちがわかる。自分もそうだったからだ。だから時々そんな人を目撃すると、過去の自分を第三者目線で見ることができる。自信がないのか、人見知りなのか、よそよそしい人は、なんだか寂しい。私のこと避けてるのかな?なんて思って少し傷つきそうになる。
わからなくても、その場で楽しそうにしてるのは、本当に大事。
わからなかったら、「わからない、もう一回言って」って言えばいい。
全然恥ずかしい事じゃなくて、日本語でも聞こえなくて「今なんて言ったの?」なんて言う事はよくある。

ちなみに私は「イエスマン」で、誘われたら「イエス」、頼まれたら「イエス」
もちろん本当に行きたいとか、何事も力になるだろうと引き受けている。
でも海外だと、あーしゃべりやすい人いるかなー雰囲気どんなんかなーあーどーしようーと思ってしまうが、それでも「イエス」!!!

留学の日数は限られてる。
一日一日、行動するかしないかによって、人との出会いは全然違う!
一日も無駄にしないように、今日も「イエス!」



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